戸田市の工場で実施したブレーカー交換工事|過電流対策の電気工事事例
2026年03月19日更新

戸田市の工場にて電力不足によるブレーカー交換工事を実施|過電流対策の重要性
埼玉県戸田市を中心に、地域密着で電気設備メンテナンスを承っております「川口の電気工事屋さん」です。今回は、戸田市内の製造工場様よりご相談いただいた、動力ブレーカーの交換および回路増設に伴う電気工事の事例をご紹介します。
ご相談のきっかけ:新設備の導入後に頻発する停電
今回のご依頼主である戸田市の工場経営者様から「新しく工作機械を導入してから、作業中にブレーカーが頻繁に落ちてしまい、仕事にならない」とのご相談をいただきました。
精密な加工を行う工場において、予期せぬ停電は作業効率を著しく低下させるだけでなく、製造中の製品を台無しにしてしまうリスクもあります。現場に急行し、まずは電流値の測定と配線状況の調査を行いました。
現地調査の結果:過電流によるトリップと配線の限界
調査の結果、原因は明確でした。新しい機器を稼働させたことで、従来のブレーカーの定格電流を大きく上回る電力が消費されていました。いわゆる「過電流」の状態です。
ここで注意しなければならないのは、ただ大きい容量のブレーカーに変えれば良いというわけではない点です。電気工事において最も重要なのは、壁の中を通っている配線の許容電流との整合性です。配線の能力を超えたブレーカーを設置してしまうと、異常な熱を帯びてもブレーカーが落ちず、最悪の場合、配線が燃え出し火災につながる恐れがあります。
戸田市の周辺は古くからの町工場も多く、建設当時の配線規格のまま運用されているケースも少なくありません。今回は経営者様と打ち合わせを重ね、配線の許容範囲内で最大限の効率を発揮できる適切なブレーカーを選定し、安全を確保した上での施工を決定しました。
施工内容:工場のブレーカー交換工事

作業は工場の稼働に影響が出ないよう、休憩時間や稼働調整を行っていただいた上で実施しました。施工スタッフ1名による迅速な作業を行い、既存のブレーカーを取り外した後、端子の清掃と増し締めを徹底しながら新しいブレーカーへと交換しました。
作業時間は、事前の準備を含め、1名体制で約1時間30分程度です。交換後は実際に新しい機器をフル稼働させ、クランプメーターによる電流測定を実施。設計通りの数値内に収まっていることを確認し、無事に引き渡しとなりました。
放置厳禁!老朽化やブレーカー落ちを甘く見てはいけない理由
今回の事例のように、ブレーカーが落ちるのには必ず理由があります。それを「また落ちたか」と何度もレバーを上げ直して使い続けることには、甚大なリスクが伴います。
1. 火災の発生リスク
何度も過電流を繰り返していると、配線や接続部に負荷がかかり続け、発熱します。特に老朽化したブレーカーは、本来落ちるべきタイミングで作動しなくなる故障を起こすことがあり、そうなれば工場全体を焼き尽くす火災に直結します。
2. 精密機器の故障
急な遮断と復旧を繰り返すことで、導入したばかりの高価な機械や制御盤に過大な負荷がかかり、基板が損傷する原因となります。ブレーカー代を惜しんだ結果、数百万、数千万の機械を壊してしまっては本末転倒です。
3. 業務停止による損害
「明日納品なのに電気が使えない」といった事態になれば、取引先からの信用失墜は免れません。電気のトラブルは、工場の運営そのものを止めてしまう経営のリスクなのです。
戸田市の電気工事なら川口の電気工事屋さんへ
戸田市周辺で、最近ブレーカーがよく落ちる、工場内のコンセントが熱い、古い設備のままなので点検してほしいといった不安をお持ちの方は、すぐにご相談ください。
<この記事の執筆者>
MAS:新井 未光貴
エアコン取付やコンセント増設、
照明工事など、多岐にわたる電気工事作業に対応しております。
<保有資格>
・第二種電気工事士
<専門分野>
家庭用・業務用電気工事全般、
エアコン工事、分電盤工事、
漏電調査・修理
など
<対応工事>
電気工事・エアコン工事・業務用エアコン
分電盤交換・漏電調査・LED変更・アンテナ工事
コンセント増設・スイッチ交換・電気修理など














