川口市と戸田市のマンションオーナー様必見：共用部20箇所の蛍光灯LED工事と安全対策

2025年12月17日更新

こんにちは、川口市を拠点に活動する「川口の電気工事屋さん」です。私たちは川口市や隣接する戸田市を中心に、マンションやビル、一般住宅のあらゆる電気工事を承っております。地域密着だからこそできる、迅速かつ丁寧な対応をモットーに日々現場を回っています。

今回は、川口市内にある賃貸マンションのオーナー様よりご依頼いただいた、共用部分の「蛍光灯LED工事」の様子をご紹介します。築年数が経過し、照明器具の劣化が進んでいたため、入居者様の安全性向上と経費削減を目的としたリニューアルを実施いたしました。

そのままでは危険！古い蛍光灯を使い続ける見えないリスク

多くのマンションやアパートで見かける、剥き出しの古い蛍光灯。実は、これをそのまま放置して使い続けることには、大きなリスクが潜んでいます。オーナー様や管理組合様にとって、最も恐ろしいのは火災や事故による損害ではないでしょうか。

蛍光灯の安定器には寿命があり、一般的に10年から15年と言われています。寿命を超えて使用を続けると、内部の絶縁体が劣化し、異常発熱や発火の原因となるケースが全国で報告されています。特に川口市や戸田市のように住宅が密集している地域では、共用部からの火災は取り返しのつかない事態を招きかねません。また、器具が古くなると漏電のリスクも高まり、マンション全体の電気系統に悪影響を及ぼす可能性もあります。

さらに、古い照明は入居者様からの印象も悪く、防犯面でも不安を与えます。暗い共用部は犯罪の温床になりやすく、万が一、照明の不具合が原因で転倒事故などが起きた場合、管理責任を問われることにもなりかねません。「まだ点くから大丈夫」という安易な考えが、大きなトラブルを引き起こす引き金になるのです。

川口市・戸田市での蛍光灯LED工事の施工プロセス

今回の現場では、マンションの廊下や階段、エントランスを含む計20箇所の照明を交換しました。単に電球をLEDに変えるのではなく、器具ごと最新のものに交換する「器具交換」を選択しました。これにより、安定器のトラブルを根底から解消できます。

1. 既存器具の撤去と配線確認

まず、長年使用されて煤けてしまった古い蛍光灯器具を全て取り外します。この際、長年の熱で硬化した配線がないか、電気工事士が一点ずつ入念にチェックを行います。川口市の古い物件では配線の傷みが見られることも多いため、見えない部分の確認は欠かせません。

2. 最新LED器具の設置

今回採用したのは、スタイリッシュなカバーが付いたタイプのLED照明です。これまでの剥き出しタイプとは異なり、デザイン性が高く、虫が入りにくい構造になっています。また、万が一の衝撃でもカバーがあるため飛散しにくく、共用部の安全性が格段に向上します。

3. 点灯試験と照度確認

20箇所全ての設置が完了した後、一斉に点灯試験を行います。LEDはスイッチを入れた瞬間に最大光量になるため、マンションの廊下がパッと明るくなるのが特徴です。入居者様が夜間に歩く際も、足元がはっきりと見える明るさを確保しました。

作業時間とコスト削減のメリット

今回のマンション共用部20箇所の蛍光灯LED工事は、当店のベテラン電気工事士が1名で担当いたしました。居住者様の通行を妨げないよう効率的に作業を進め、予測される作業時間として約5時間程度で完了しました。大規模な停電を伴わない工事ですので、入居者様への負担も最小限に抑えることが可能です。

LED化によるメリットは安全性だけではありません。電気代は約半分以下になり、ランプ交換の手間も今後10年以上ほとんどなくなります。戸田市や川口市のオーナー様からは「もっと早く頼めばよかった」というお声を多くいただいております。特に共用部は24時間点灯、あるいは夜間長時間点灯させる場所のため、経費削減効果は驚くほど早く現れます。